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ヒコP

司会「では特別審査員のヒコPさんから一言」
ヒコP「ども、ヒコPです。いやあ、人間って駄目だと思いますよ。いい加減というか。都合いいし、汚いし、怠惰ですし、エロいし。私もね。頑張らないとちゃんとできる訳ないんですよ。頑張らんとキレイにも清らかにも誠実にもならんわけですよ。じゃあ頑張れよという話ですが、頑張らないと成し得ない以上、成功の裏に失敗とか、そもそも頑張れない側面も出てくるわけです。そういう奴も出てくる。始めに言っておきます、私ヒコPは、そういう何か頑張れない奴にスポットを当てております。どうも、ヒコPです。頑張れない奴、それは正直でもあります。こういうのが良い事であり、それを日々頑張って成し得る必要があるけど、ちゃんとできない。なんか、やりたくない。しんどかったり面倒だったりするから。どうしようもない理由です。しかしそれは一種の本能でもありまする。そして'どうしようもない'と言うだけに、これ以上理屈で分解・分析・改善しようが無い理由なわけです。やりたくないからやりません。はいそうですね。で終わる。だからこれは必然でもあり、放って置くと自然とそこへ行き着く、ある種最もピュアであり、真理でもあるわけです。とまあこういう側面は実は誰にでもあり、頑張りつつこういう駄目な側面も織り交ぜつつうまくこなして行くのがリアルな現実なのかもしれません。社会を生きるにはそういう器用さを求められるのかもしれない。しかし私はそういった実情や器用さ云々には関心がなく、それは別に特にどっちでもいい。私ヒコPは、あくまで人の頑張れない駄目な部位に着目し、その部位が「頑張ることをある種強要する社会や人間関係」の中で放つ独特の光にこそ関心を示すのである。ここまでよろしいでしょうか、司会の笠崎さん?」
司会「長いねん。もう大会終わったわ。たかが息止め大会に何を語ってんねん。試合中、お前の訳わからん御託がずっとバックミュージックで流れてたわ。ちゃんとせいや」
ヒコP(ピカぁぁ)「いや、そもそも息止め大会で特別審査員ってなんやねん。」
司会(ピカぁぁ)
ヒコP「しかも俺喋ったん1分程度やで、それで終了するってどんだけレベル低い大会やねん。」
司会(ピカぁぁ)「笠崎さん、って誰やねん」
ヒコP(ピカぁぁ)「『司会』、ってなんやねん」
司会(ピカぁぁ)「ヒコP、ってなんやねん」
ヒコP(ピカぁぁ)「『ヒコP、ってなんやねん』てそれ」
司会(ピカぁぁ)「もう飯行こうや。うどん食おうや」
ヒコP「どうすんねん大会、何やねんあの語り。なんやってんこの時間」
司会「もう行こうや、うどん食おうや」
ヒコP「食うよそれは。」
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