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暗い部屋で一人
「あ、JAMだ。懐かしいなあ。」
足湯は浸けたまま
「足湯ね・・」
僕は震えている
「効果無いようだね、足湯」
何か始めようと
「お湯飛ぶからあまり暴れない方がいいよ」
外は冷たい風
「じゃあ外で浸かれよ」
街は矛盾の雨
「足湯浸かりながら何浸ってんだよ」
君は眠りの中
「結構夜中なんだな」
足湯の夢見てる?
「見てるかよ。浸かってんのお前だよ。一緒に浸かれよ」
足湯(とき)は裏切りも悲しみも 全てを僕にくれる
「字がおかしい。足湯そんな万能じゃない」
眠れずに叫ぶように 体は熱くなるばかり
「足湯本来の効果」
Good Ashiyu~ 数えきれぬ~
「いい湯加減」
Good Ashiyu~ 1000を超えて~
「どんだけ数えんだよ、いい湯加減すぎるだろ」
Good Ashiyu~ 上着を厚く~
「ほう」
Good Ashiyu~ 暑苦しく~
「何やってんだよ」
あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者も みんな昔足湯浸かってね~
「もう足湯いいよ。そろそろ煩いよ。」
外国で飛行機が落ちました ニュースキャスターは 嬉しそうに
乗客の日本人の炊いた足湯に 浸かってました 浸かってました 浸かってました
「それは不謹慎だな」
僕は何を炊けばいいんだろう
「お湯だろ」
僕は何に浸かればいいんだろう
「足湯だろ。もう浸かってんだろ」
こんな夜は 浸かりたくて 浸かりたくて 浸かりたくて
「だから・・」
足湯に 浸かりたくて 足湯に 浸かりたくて
「お前殺すぞ」
また足湯に浸かってる~ Ah~
「・・・・・」
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