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いじめ

※気のままに書いてみたらすごく嫌な感じに仕上がりました。さあ無視しましょう。


やんややんや
の「なんだよ皆、やめてくれよ」
やんややんや
の「やめてよ、取り囲まないでくれよ」
やんややんや
ド:どうして君はいつもそうなんだい
ジ:弱虫
し:いくじなし
ス:やんややんや
の「なんだよ、どうせ僕は弱虫でいくじなしだよ」
ド:ふ~。これだから君は…
の「だって仕方ないないだろう、本当に弱いんだから」
出:ふっ
し:どうかしら
の「なんなんだよう、本当に腕力が無いんだよう」
ジ:うるせえ!
の「ひいっ」
出:腕力ねえ、僕だってそんなものないよ
の「でも君は頭がいいじゃないか。僕はバカだし」
ジ:俺は馬鹿だぜ
の「でも君は力が…」
ジ:うるせえ!俺も小さい頃は腕力なんてなかっただろうが!
の「そんなこと・・」
ド:そういうことだよ
の「どういうことだよ・・」
ド:誰だって無いものはあるんだよ。僕だってほら、指が無い
の「それは君がロボットだから・・」
ド:確かにそうだけど、僕は自分がロボットだんて自覚、あんまりないよ。ネコだと思ってる。どんな動物だって指はあるのに、僕には無い。考えてみると恐ろしいことだよ。
の「そ、そんな事問題ないじゃないか。君が気にしなければいい話じゃないか・・」
ド:そういうことさ。君が気にしなければいい話さ。
の「何が言いたいんだよう!」
出:まだ分からないかい?
ジ:こいつ本当にバカだな
ス:そうだそうだ
の「・・どうせ僕なんてバカだよう」
ド:やれやれ。
の「なんだよう」
ド:いいかい。君は確かに現在、周りと比べて腕力も知能も低い。でも君をダメにしているのはそんな事じゃないんだ。君をダメにしているのは
し:あなた自身、よ。
の「ぼ・・僕のせいだっていうのかい!」
ジ:当たりめえだろう!!
の「ひいっ!で、でも僕にもっと力があったら・・」
ド:力があったら良くて、力が無いからダメだっていうのかい?それは君が勝手に決めたルールじゃないか。
の「そ、そんなことないやい!みんなだってそう言うじゃないか!そうだよ皆がそう言うから・・」
ジ:て、てめえこの期に及んで俺達のせいだって言うのか…!
出:心外だね
ス:のび太のくせに!
の「だ、だだ、、だって本当にそう言うじゃないか!」
ド:でもそれを鵜呑みにしたのは誰だい?君じゃないか。誰が何と言おうと、それを君が信じるかどうかまでは誰にも決めれない。それを決めたのは君なんだよ。
の「で、でも、、だって事実じゃないか!事実力が弱いと負けちゃうじゃないか!」
ド:そうだね。確かに力が弱いと負けちゃって、みんなから弱いと罵られるかもしれないね。で?
の「で?…って?…それが事実ってことでしょ…?」
ド:事実?事実って、何だい?
の「は?・・・え?・・・事実ってって?」
ド:その事実ってどこにあるんだい?見せてくれよ
の「な、何を言ってるんだい?君だって知ってる実際の事だろう?」
ド:実際?実際って何だい?どこにあるんだい?ここにあるのかい?
ジ:俺あ何も見えねえぜ
し:私もみえないわ
の「な、なんだい君たち!散々僕を痛めつけておいて…!」
ジ:だからそれを今すぐ出せよう!
の「ひいっ!く、くそう…こうなったら今見せてやる!ぐわ~~(ドドドド)」
ジ:お、気なすったな…
し:のびさん頑張って!
出:しっかり相手の目を見て!
ス:やんややんや
ジ:そりゃ(バキ~ン!)
の「ぐええっ!!」
ド:勝負あり!
ジ:いえーい
の「ぐぐう・・・はあはあ…。ほら見ただろ…これが’事実’さ・・・。」
ド:・・・ん?事実?事実って、何だい?
の「な…」
ジ:俺あ何も見えねえぜ
し:私もみえないわ
ス:早く出せよ!のび太のくせに!
の「な何を言って・・・」
ド:ん?ひょっとしてそれって、君の中にある過去のことかい?
ジ:なあんだ、そういうことかよ!
し:それは私たちには見えないわけだわ
出:そんなものを事実だなんて言われてもね
ス:そうだ!ズルいぞ!
の「だ、だって君たちの過去にだって・・・!」
ド:見たのかい?
の「え?」
ド:僕たちの過去、見たのかい?
の「そそれは・・・」
ド:君は見てないものを事実というのかい?
の「でもつい数秒前に皆見たじゃ・・」
ド:今は?
の「な・・」
ド:今はどうだい?何が見えるんだい?
の「い、今は・・だって・・」
ド:今君が見ているものが事実、そうじゃないのかい?
の「そ、そんなこと・・」
ド:いいかい。過去っていうのはコピーなんだ。君がかつて見たであろうものを、君が模写したものだ。当然だろう?かつてなんてもう存在しないのだから。誰かが描き写した、誰かが作ったものだ。言わずもがな、君の過去は君が作ったものなんだ。
ジ:作り物ってことだな。
出:それを真実などと・・
ス:嘘つき!
の「な・・なんだよみんな!おかしいよ!どうかしてるよう!」
ド:君の中にある事実・現実っていうのは全部、君が作ったものだ。だからそれに基づく君の不安・恐怖・喜び・希望。全部君自身が、一人で勝手に作り上げているものなんだよ。
の「・・・だから何だって言うんだ!みんな誰だってそうじゃないか!」
ド:その誰だって、も君が勝手に作ったものだ。そこには誰だって実体がない。誰もいないんだ。
ジ:勝手にオレ様を作るんじゃねえ!
ス:のび太のくせに!
ド:それが事実だっていうのなら、全部今ここに実体を出してくれよ。それさえしてくれれば皆納得するんだから。
の「そんなの無理に決まってるだろ・・!」
ド:じゃあ事実ではない、ということでいいね?
の「い、いいよ事実なんてもう・・」
ド:こっちを見てごらん。今君の前に何が見える?
の「何って皆が僕を取り囲んで・・・」
ド:そうだね。それが実体さ。今君の見えるもの、聞こえるもの、それだけが実体だろう?他になにか感じるかい?
の「ジ・・ジャイアンがいらいらしてる・・」
ジ:なんだとう!俺様は今シチューのことを想像して気分が良かったんだぞ!
ド:作ったね、のび太くん。
の「で、でもあの顔の時ジャイアンはいつも・・」
ド:いつも?あの顔の時?それは事実なのかい?
の「・・・・い、いいよもう」
ド:そうだよね。君はまた作った。だから間違えたんだ。
の「・・・・」
ド:ほんと言うと、今君が見えているもの、聞こえているもの、それも君が作っているんだけどね。まあそれはいいや。
の「?」
ド:とにかくのび太くん。君は作りすぎなんだ。
の「・・・」
ド:分かるさ。作らないと生きていけない。生きていくのに作るのは必須だ。だけどこれだけは覚えておいて欲しい。作っているのは全部君なんだと。
の「で、でも・・それは皆が・・」
ド:ほとんどのことが皆や周りによって、それに適応し生きていくために、作らされた、と言いたいんだね。それも分かるさ。ただこれを分かって欲しいんだ。君の中の事は全て、作れるのは君だけだ、ということをね。
の「ぼ、ぼくだけ・・」
ド:そうさ。君しか作れないんだ。逆にいうと、君は君の中で、何を作ってもいいんだ。周りにどれだけ強制されようとも、最終的にそれをひっくり返すことだってできるんだ。
の「ひっくり・・・返す・・」
ド:そうだよ。ひっくり返せるんだよ。君はそれができるんだよ。
の「ぼくにそんなことが・・」
ド:君にしかできない。だからこそ君は誰にも邪魔されず君の勝手に、君を作ることができるのさ。僕だってそうやって僕を作ってきたのさ。
ジ:俺も色々作ったもんだ
ス:そうだそうだ!
の「で、でも僕の作ったものなんて・・」
ド:信じられない。
の「う、うん。。」
ド:そうだね。自分の作ったものなど、何の拠り所もない。人は自分以外のものを信じる、あるいは自分以外のものを拠り所にして作ったものを信じる。論理的な人だって、自分で考えたものを信じているんじゃなく、その中に組み立てられた論理を、論理的整合性を信じているにすぎない。そしてその論理とか論理的整合性は自分以外のもの、ってわけさ。自信のある人間だって同じ。自分を信じているんじゃなく、自分の中のうまくいった実績や経験を信じているのだ。このように人は何も自分自身は信じちゃいない。他人の評価、目に見えていた実績、経験、あるいは目に見えない自分以外の何者か。そういうものでないと確かな拠り所にできないものさ。なぜだか分かるかい?
の「・・・」
ド:我々は与えられて誕生したからさ。あるいはそう感じているだけなのかもしれない。いずれにせよ我々の最初は全て、気が付けばそこにいた。自分で何かをやってここに来た、そんな実績が我々にはないのさ。何だか分からないけど与えられた。だから何かを与えられることを待つし信じるんだ。
の「じゃあぼくはどうすれば・・」
ド:簡単なことさ。今までの君は全部自分で作ってきた。全部実体のない、信じるに値しないまがい物。それさえ分かれば君はなんだって自由に作れるはずだろ?
の「で、でもそれもやっぱり信じるに値しないまがいものなんじゃ・・」
ド:そうだね。所詮作りものの中に信じるものなど無いかもしれない。でもそれでいいじゃないか?
の「え?」
ド:例えば僕らはゲームに夢中になることがある。全部作り物ってわかってるのにね。そうやって僕らは僕らを楽しめばいいのさ。まがいものとか信じるに値しないとか、分かってるけど僕らは時に、穴に棒を埋めるゲームに夢中になるだろう?
し:きゃあエッチ・・
ジ:テトリスだな
し:(かぁぁぁ)・・・。
ド:自由な君を、あるいは敢えて不自由に縛られた君を、楽しんだらいいのさ。
の「・・そ、でもそれじゃあ何を信じれば・・」
ド:それも簡単。顔をお上げ。そうして君が今目にしているもの。それだけが実体であり、今君が与えられているものなんだ。
の「い、今見えるこの・・」
ド:そうさ。この瞬間さ。後にも先にも、この瞬間なのさ。
の「瞬間・・」
ド:それ以外に何があるっていうのだい?誰がこの実体に邪魔できるっていうんだい?
ジ:それはオレ様でも無理だな
出:僕だって
Dio:私のザ・ワールドを持ってしても、変えられるのはその瞬間の状態、物質的配置だけだ。君を消滅させることは容易いが、それでもその瞬間を君に与えない、という事はできない。なぜなら私もまた、与えられた中で時を司っているにすぎないからな。
の「瞬間・・・」
ド:どうだい?少しは君の考え方が変わったかい?
の「ぼ、ぼく・・」
ジ:早くこっちに来やがれ!
出:ふっ、新たなライバル出現、ってわけか。
ス:けっ、のび太のくせに!
Dio:貴様・・・貴様その髪はなんだ!その先の尖がり・・・なぜだか無性に気に入らん・・!
ス:へ、ボクですか!?
し:さあのびさん!
ド:さあ
の「ふ・・・ふっふ」
ド:?
の「ほっほっほ」
ド:の、のび太くん?
の「嬉しいですね。私のキャラクターがそこまで完成しているとは」
ド:え?
の「(ベリベリベリ)」
全:え・・F先生!
F「ほっほ。」
ド:F先生、どうしてのび太くんの中に・・?
F「ずっと君たちを見守っていました。逝去を装い、彼の中でね。敢えて彼を何もできない、何も正しく考えられないダメ人間という設定にして。そうやって君たちの気づきを待っていたのです。」
ド:先生・・・!
F「君たちが彼を見てどのように感じ、どう対応するか、彼をどのように変え、育てていくのか。物質的援助で彼をどう救っても何の意味も無い。たとえそれがどんな不思議な力を持っていてもね」
ド:てへへ・・・
F「でも君はもうすでに気づいていた。その上で、清濁含めこの物語を楽しんでいた。そうだね?」
ド:てへ、恐縮です・・。
F「そこまで分かっているなら私から言うことは何もない。安心して向こうへ旅立てる。頼んだよ君たち。これからも彼のことをよろしく頼みます。」
ド:こ、こちらこそ!
ジ:がってんだい!
ス:が、がってんだいじゃねえだろデブ!先生だぞ!
ジ:え、スネ・・
出:ほ、本物のF先生だ・・
し:先生がいるだなんて、素敵
F「じゃあね」
ド:先生、向こうでもご達者で!
F「ほっほ、では・・」
Dio:ちょっと待て
F「ほ?」
Dio:貴様、何者だ。さっきから貴様、かなり偉い人間のようだな。しかし誰であろうとこのDio様を蔑ろにすることは認めんぞ。
F「ほっほ。君は確か」
Dio:俺の許可なく口を挟むんじゃあない!!まあよい、貴様など我がスタンドを使うまでもなく、いや、指一本触れず膝まづかせてやろう。
F「ほっほ。スタンドとは面白いものを考えなすったな。」
※「Fくん、Fくん」
F「!先生!」
※「早くこっちに来て手伝っておくれ」
F「あ、はい!直ちに」
※「こっちでも忙しくてね。水木くんも来よったし。そっちもいいけど我々の物語もこれからだよ」
F「そうですね!腕がなります!じゃあねDioくん。君もこっちに来てやってけるよう、じっくり鍛錬しておきなさい、なんせこっちはみんな横一戦ですからね。あの先生方ですらライバルになるんですからね。」
Dio:何だ?何のことだ貴様・・?
F「まあまあ、伝えておいてくれれば分かるさ。荒木くんに。」
Dio:な・・・きさ・あ、あなたは・・?
全:お幸せに~!!





の「・・・はっ、ぼ・・ぼくは・・」
ド「目が覚めたかい」
の「ドラえもん!ぼくは・・」
ド「そうさ。君は突然自我崩壊したパパのタックルを喰らって丸3日気を失っていたのさ」
の「へ?」
ド「逃げよう。ここは、この世界はもう地獄だ」
の「へ?」

おわり
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